2018年5月16日水曜日

いちご狩り(年中)

  
5月14日(月)、年中組のみんながいちご狩りに出かけました。

 クラスごと幼稚園バスに乗って出かけました。

前日は大雨でしたが、この日は快晴です。
いちご畑に到着です。
真っ赤ないちごがたくさんありました。


 いちごを育ててくれたおばさんにごあいさつ。「おはようございます」
 「さあ、みんないちごを取りますよ」
畑のうねの間をそろそろ進みます。

さあ、どこにいちごがあるのでしょうか。
 「いちご、見~つけた」
 さあ、みんなどんどん取っていますよ。

「ほら、これ大きいでしょう。あげようか」「うん、ちょうだい」会話も弾みます。
 「こんなにたくさん取れました」

「ほら、赤くて大きいでしょう」
「おいし~い」
ぱくっと食べます。無心で食べます。

みんな並んで「おいしいねえ」
 いちご狩り、終った後は足はどろどろ。
でもみんなは、このぐちゅぐちゅも「気持ちいい」


いちご畑の周りの田んぼでは、田植えの準備が進んでいました。

さあ、バスに乗って幼稚園に帰りますよ。
 トンネルの中を通った時は、「ワーー!」と大声です。
はい、幼稚園に到着です。どろどろの足を洗ってから、お昼ごはんを食べました。


普段はパックに入ったいちごをお店で買いますが、この日は自分で畑から収穫です。
どんどん美味しそうないちごだけを選んで取って、もくもくと食べる子もいれば、なかなか自分から手を伸ばしていちごを取れない子もいました。ひとつ取っては、「これ大丈夫?食べていい?」と聞く子もいました。慣れ親しんだ幼稚園の生活とはまた異なる場面です。保護者の方々は、どのようなわが子の姿を想像されるでしょうか。生まれ育った環境も、また性格も個々違うのですが、いずれにしても、子育てとは子どもが自立していくことを支援する営みです。親がいなくても、自分で考えて適切に行動できる子どもとなっていくために何を大切にすべきかを忘れないでいたいと思います。