2016年6月9日木曜日

年少組参観週間




 年少組の参観週間6月7日から始まりました。初めての幼稚園生活をどんな風に過ごしているのか、お母さんたちは興味津々です。



朝のあいさつをしています。みんな上手にならんでいます。



 年少組の体操教室の参観もありました。
広い体育館で子どもたちは、どんな活動をするのでしょうか。



 子どもたちは、身体を動かすことが大好き。

 色々な動きを経験することが楽しくて、順番もちゃんと並んでまっています。




 日常生活の中では経験しない動きも、子どもたちにとっては楽しいものです。

 

 
二日目もたくさんのお母さん・お父さんの参観がありました。













 



 砂場でも、水を汲んできて川をつくったり、山をつくったりと、子どもたちの想像はどんどん広がっていきます。

 大人は、服が汚れる、靴が濡れてしまうと考えてしまいますが、子どもたちはそんなことはお構い無しに遊びます。そんなことが許される環境も子どもの成長にとっては、無くてはならないものです。


家とは違う我が子の姿をどう見られたでしょうか。
興味関心の無い課題を与えられて、その課題をこなすことからは、生きる喜びは生まれません。
親の前では甘えている子どもも、幼稚園という社会の中では、自分の力で過ごします。
自分で考えて遊ぶこと、昼食を食べること、そんな生活を自分でやってみたいという意欲から、生きる喜びが生まれ、本当の生きる力が養われていくのでしょう。



2016年6月3日金曜日

トライやるウィーク最終日


 

 トライやるウィーク最終日、礼拝の後に二人のお姉さんがピアノとバイオリンの演奏を聴かせてくれました。

 今回は、西神中学校と櫨谷中学校の2年生6人が、トライやるウィークで参加してくれました。





トライやるウィークに参加する中学2年生は、園児にとっては、親でも先生でもなく、また年齢の近い兄弟やその友だちとも異なる、日常ほとんど接することのない年代のお姉さんたちです。





中学2年生にとっては、地域社会での様々な社会体験を通しての学びが期待されますが、園児にとってもこの機会はとても楽しみなものです。



 同じ地域社会に住んでいながら、ほとんど関わりを持つことない園児と中学生、10歳近く離れた年齢の兄弟も昭和の時代までは、そんなに珍しくはなかったのでしょうが、現代社会の少子化、核家族化の中では、そんな彼らが共に過ごす時間は本当に貴重な体験です。

 
 多感で荒れる時代の中学生も、幼児と一緒にいると本当に優しく振舞います。

  



 姉さんたちも、最初は緊張していましたが、最終日ともなると、自分自身も楽しんで、そんな姿がまた園児にとっては魅力的に映ります。

 色々な人との出会いが、中学生にとってもまた園児にとっても貴重な体験となります。

 そしてまた、この体験から幼稚園の先生に憧れて、自らの職業として目指す人がいることを願っています。