2019年3月18日月曜日

第20回卒園式


2019年3月15日(金)西神戸YMCA幼稚園の第20回卒園式が行われました。
 卒園児の入場です。一人ひとり胸を張って入場してきます。

讃美歌 ~球根のなかには~ 
   ~その日その時をただ神が知る♪~
開式のお祈りです。
 日本聖公会の原田司祭による「聖書朗読」「聖句暗唱」

「卒園証書授与」卒園児は一人ひとり幼稚園での思い出や伝えたい言葉等を述べてから証書を受け取ります。




~神様からの贈り物♪♪~を歌います。

「卒園のことば」と「うた」をクラスごとに保護者の前に整列して伝えます。

讃美歌 ~忘れないで~
  ~ほほえみ、みことば、ほほえみを ♪♪~

卒園児の退場です。
今年度112名の卒園児は、14の小学校に分かれて進学していきます。

 これから彼らが歩む道は決して平坦なものばかりではないでしょう。様々な苦悩や挫折もあるかも知れません。しかし、子どもたちには他者とは比べる必要のない素晴らしい力が神様から与えられています。一人ひとりがその力を信じて、自らの人生を喜びに溢れたものとして歩んでいってくれることをお祈りします。

  「あなたの出で立つのも帰るのも 主が見守ってくださるように」 詩編121.8

2019年3月12日火曜日

お別れ会




今日は、3月15日の卒園式を控えた年長組のお兄さん・お姉さんとのお別れ会です。

年長組のお友だちが入場して来ました。
みんなしっかりと手を振って入場してきます。
全園児がそろって開会のお祈りをしました。
最初は先生たちがマジックを披露してくれました。
先生たちの合奏でみんなも歌いました。「おはよう♪」「ありがとうの花♪♪」
アンコールで「カレンダーマーチ」です。「9月生まれ~♪ ハーイ♪」
年少組、年中組から言葉と歌のプレゼント、「小学校に行っても元気でね!」

卒園していく年長児へメダルのプレゼントです。年中組が台紙を染め紙にして、年少組はペタペタと糊で貼り、先生が仕上げました。
一人ひとり先生からメダルを首にかけてもらいます。




一人ひとりに渡されたメダルは、同じものはありません。
「どんなメダルをもらったの?」みんなで見比べています。
自分だけのたったひとつのメダルです。とってもうれしそう!
年長児からのメッセージです。「お友だちと仲良くしてね」「困っている人がいたら助けてあげてね」
「さよならぼくたちのようちえん♪♪」を歌いました。

先生たちのアーチをくぐって年長児が退場。




この日の昼食は全園児でのお弁当交流です。
年長児にとっては幼稚園最後のお弁当です。
年長組・年中組・年少組のみんながそれぞれ自分で選んだクラスでお弁当を食べました。



幼稚園の果たすべき役割も時代と共に変化しています。子どもの世界が失われた現代では、先生が指示や課題を与えて、子どもがそれに従い答えるだけではなく、子どもたちが自由に関わり交わりを深めていく場面が幼稚園にも求められています。
「学ぶの語源は真似るだ」と言われますが、まさしく幼稚園において「僕もしてみたい」「私も出来るようになりたい」と興味や関心を与えてくれるのは年長児の遊ぶ姿でしょう。大人からの賞賛や評価を求めるのではなく、自分たちで見出した遊びをすすめて「これで良し」と子ども自身が確認出来ることが大切なことを忘れないでいたいと思います。