2020年12月24日木曜日

クリスマス


 幼稚園で子どもたちは、世界YMCA・YWCAの合同祈祷週に自分中心の祈りではなく他者のために祈ることを経験し、また国際協力募金を通して他者のために役立つことが出来ることを知っていきます。そしてクリスマスを迎える4週間前からアドベント(待降節・降臨節)に入り、クリスマスを迎える心の準備を行いました。



神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。
独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。
                 (ヨハネによる福音書 3章16)

<アドヴェント・クランツ>

 クリスマス前の4週間は、クリスマスを待つアドヴェントです。このアドヴェント・クランツはその第1週目から1本づつろうそくに火をつけて礼拝を守っていきます。そして第4週目に4本のろうそくが灯りクリスマスを迎えます。


<アドヴェント・カレンダー>


 クリスマスを迎える日までのアドヴェント・カレンダーです。一日一日クリスマスが近づいてくることを知り、楽しみながらクリスマスを迎える準備をします。


<降誕劇>
 年長児はクラスごとに降誕劇(ページェント)を通して、御子イエス・キリストの誕生を喜びをみんなに伝える役割をしました。

<祝会>
 各クラスごとにお祝いの会を持ちました。クリスマスの喜びをみんなで分かち合いました。





<プレゼント>
 子どもたちは、色々な思いをもってクリスマスカードやプレゼントを制作しました。そして与えられる喜びだけではなく、自分でも大切な人へのプレゼントを贈ることができるのだということを経験していきます。










<プレゼント持ち帰り>

 今日は年中・年長組のみんなが作ったプレゼントを持ち帰る日です。






プレゼントはみんなしっかり自分で持っています。



プレゼントはお家のクリスマスの日に渡すので今日はまだ見せませんよ。






神は、独り子を世にお遣わしになりました。
その方によって、わたしたちが生きるようになるためです。
ここに、神の愛がわたしたちの内に示されました。
わたしたちが神を愛したのではなく、神がわたしたちを愛して
わたしたちの罪を償ういけにえとして、御子をお遣わしになりました。
ここに愛があります。
愛する者たち、神がこのようにわたしたちを愛されたのですから、
私たちも互いに愛し合うべきです。"
            (ヨハネの手紙Ⅰ:4章9~11)



































2020年10月1日木曜日

YMCA DAY

 新型コロナウイルスの影響で、幼稚園においても様々な活動が制限されてきました。今年の運動会も例年通りには行うことはできない状況でしたが、観覧の仕方を変えたり保護者、卒園児、未就園児の競技なども中止した中で、Y(わいわい)M(みんなで)C(しっかり)A(あそぼう)のテーマのもと『YMCA DAY』が開催されました。







年少組・年中組が入場してきました。



年少組・年中組の体操『踊るポンポコリン』


年長組の体操『一緒に行こう』

 

年少組『ちびっこ魔法使いの見習い修行中!』

ちびっこ魔法使いたちは、魔法のミラクルジュースをこぼしてしまいました。みんなでミラクルジュースを集めます。おっと魔法使いがみんなの邪魔をしに来ましたよ。

たんぽぽ組は53ミラクルです。さあ、どの組が一番集めたのでしょうか。




年少組のかけっこです。
みんな頑張って走ります。


年中組『いざ!フローズンマウンテンへ!』
 フローズンマウンテンに住んでいる王女シャーベットから、アイスクリームを冷やすアイスクリスタルが奪われたという手紙が届きました。年中組のみんなはそれを取り返しに立ち上がりました。
4人で力を合わせて、アイスクリスタルを取り返しに出かけます。
固く大きい氷の岩を動かします。
その大きな氷の岩を怪物のノースジャイアントにぶつけます。

アイスクリスタルを取り返し「絶対溶けない不思議な箱クリスタル」の中に入れます。
さあ、力を合わせて仲間のもとに帰ります。

最後はみんなでダンスです。
きれいな輪になることが出来ました。




年中組もかけっこで終わります。


年長組リレー『はしるのだいすき!』
クラスごとにそろって入場です。


「位置について、よーいドン」

バトンタッチが大切です。
がんばってゴールテープを切りました。

『♪YMCA玉入れ』年少組・年中組・年長組年少組のみんなもがんばっています。

ただの玉入れではありません!
歌って踊って♪楽しい玉入れです!


年長組パラバルーン『ろけっとこざる』
とっても知りたがりやで、人まねが大好きなおさるのジョージのお話です。
いたずらをして部屋を石鹸のあわだらけにしてしまい、それをかい出すポンプをお百姓さんが持っているのを思い出しました。
お百姓さんの飼っているぶたに重いポンプを引っ張ってもらうために、ジョージが小屋のかんぬきを外してさあたいへん、ぶたは逃げ出しジョージもお百姓さんに追いかけられて捕まりそうになりました。
ようやく逃げてきて忍び込んだ建物は博物館でした。そこには恐竜がたくさん展示されていました。そしてそこで博物館の館長のワイズマン博士と出会います。
ワイズマン博士は、ジョージが賢いサルだと知っていて、ロケットに乗ってくれるサルを探していたのでした。
そしてロケットに乗ることを承知したジョージは宇宙へ旅立ちました。
ロケットの打ち上げは成功し、いよいよジョージはロケットから飛び降りる時間です。
ジョージは飛び降りました。パラシュートがふわりと降りてきます。
そしてついにおさるのジョージは地球に帰ってきました。
地上では多くの人たちが出迎え、新聞記者が写真を撮りました。
知りたがりやで人まね子ザルのジョージ、たくさんの失敗もありましたが、みんなジョージが大好きです。だってジョージはいつもワクワクドキドキ心を動かして、一生懸命に生きています。
今やりたいこと、今知りたいこと、あきらめないで夢を持ちましょう。
今願うこと、今望むことをあきらめないで、できることをやりましょう。
ジョージありがとう、ジョージすごいぞ、ジョージ君は素晴らしい!!



運動会も今年は様子が少し異なりました。しかし子どもたちの持っているパワーと意欲は何ら変わることなく、ドキドキ ワクワクしながらこの日を迎えました。きっと一緒に遊ぶ楽しさやルールのある遊びの面白さや厳しさも味わったことでしょう。子どもたちには他の子どもと比べる必要のない、一人ひとり異なった素晴らしい力と個性が与えられています。何よりもそんな様子が見えたひと時だったようにも思います。これからも、そんな子どもたち一人ひとりに与えられた力を信じて、子どもたちの成長を見守っていきたいと思います。