2018年10月25日木曜日

収穫感謝礼拝


10月23日(火)には収穫感謝礼拝が行われました。年長組のみんなが各家庭から少しずつ野菜などを持ち寄ってくれました。



持ち寄られた野菜の一部が礼拝の場面で紹介され、そして捧げられて礼拝がはじまりました。


 原田司祭から収穫感謝礼拝の始まりについてのお話を聞きました。

 この日は礼拝に先立って年長組のみんなが、持ち寄られた野菜でお味噌汁の準備をしてくれました。
各自が家庭から持ってきたエプロンをつけてもらっています。

最初にしっかりと手を洗います。
 待っているみんなは説明を聞き、真剣にお友だちが野菜を切っているのを見ています。

 皮むき器を上手に使ってにんじんの皮を剥いています。
上手に猫の手で大根を押さえていますよ。
 たくさんの野菜がカットされました。
この後、この野菜を使って厨房でお味噌汁が作れら、昼食時にみんなで頂きました。
食前の感謝のお祈りです。この日は原田氏司祭も園児といっしょにクラスで昼食をとってくださいました。

 みんなにお味噌汁がよそわれました。


 この日はお弁当交流も行われて色々なクラスのお友だちと一緒に昼食を頂きました。

 収穫の秋、幼稚園で植えたサツマイモを収穫し、また全園児がお芋ほりに出かけて自分でお芋を掘り、そしてそのお芋を使ったクッキングも行いました。今では自分で作物を育てて収穫し、自ら調理して食べるということはほとんで経験することはないでしょうが、この一連の行為があってこそ私たちは毎日食事をすることが出来ているのです。
 神様から与えられる恵みを感謝し、分かち合う大切さを忘れないでいたいと思います。


 「わたしは植え、アポロは水を注いだ。
しかし成長させてくださったのは神です。」
(コリントの信徒へ手紙Ⅰ:3章6)

2018年10月23日火曜日

わいわいランド


10月16日(火)と17日(水)の二日間、西神戸YMCA幼稚園は "わいわいランド”という名のお店屋さんごっこが行われました。
何かを売ったり、買ったりするだけのお店ではなく、ゲーム、イベントなど、日頃自分たちが楽しんでいるゲームや遊びを違うクラスのお友だちにも紹介したり、お客さんとして招いたりしました。年少組はお客さんになって、お友だちと一緒にお兄さん、お姉さんのクラスに出かけました。





年長組のお兄さん、お姉さんが年少組のお友だちをクラスまで迎えに行ってくれました。

「さあ、どのお店屋さんに行きたいのかな?」


年中すみれ組の「ヤンチャリカボールおかたづけ屋さん」のポスターです





























みんなでボールを片づけますよ。


年中ひまわり組は、「にんじゃのしゅぎょうば」です。

「しゅりけんのじゅつ」の修行です。






年中ゆり組は、「つよいぞジャック! 大男をねらえ」です。
ボールを投げて大男を倒します。 
「はい、こちらでどうぞ」


年長もも組、「ももロコモーション」では何が行われるのでしょうか。
まずは、石炭つみ競争です。
汽車いっぱいに石炭が積み込まれました。



“ぼくらのロコモーション“ 音楽に合わせてみんなで踊ります。






年長ふじ組は、「ふじがめ製麺所」という名のおうどんやんです。
開店の準備中です。割り箸を用意しています。
「はいどうぞ、特製うどんです」
えびのてんぷら、おあげさんがトッピングされています。ちゃんとお出汁もありますよ。
うどん屋さんに食べにきてくれたお客さんにテレビクルーが入ってインタビューしています。”なんて言ってくれるかな?”。。。おうどん屋さんはドキドキ!です。
「美味しいです」「今まで食べたおうどんの中で一番美味しいです!」と言われて照れちゃいました!この後、おうどんやさんによる「ふじがめ製麺所」オリジナルソングを歌って踊ってくれます!素敵な製麺所ですね~。



年長さくら組、「のぞいて ひらめきブラックスクリーン!」

小さな穴から見えるものをチームごとに考えます。
「みどりちいむ」の答えは、「いちご」です。

「はい、正解は いちご でした」




年長ばら組は、「恐竜をたおせ!ばらパーク」です。

こんな恐竜をみんなで作りました。

「恐竜が出た時だけ攻撃して下さい。これは違います」
「さあ恐竜が出て来ました。みんなで攻撃して下さい」

最後は、みんなで記念撮影です。


お店屋さんごっこは、日頃から朝のコーナー遊びなどでもハンバーガー屋さんなどの遊びをしている子どもたちがいるのですが、この "わいわいランド” ではクラス全員でひとつのお店屋さんを考えました。運動会などでも年中組では、「友だちと力をあわせる」がひとつのテーマでしたし、年長組は「クラスみんなで考え、話し合い、工夫する」ことを目指してやってきました。そんな中で考えられたお店屋さんごっこでは、みんなが同じ事をするのではなく、それぞれの役割を一人ひとりが責任をもって果していく難しさと楽しさを経験できたのではないでしょうか。
お店屋さんごっこという遊びを通して、子どもたち自身が考えてやってみて楽しさを感じることから学ぶ大切な成長があります。そんな子どもたちの遊びを大切に考えた幼稚園でありたいと思っています。