年長組のお友だちが入場して来ました。
みんなしっかりと手を振って入場してきます。
全園児がそろって開会のお祈りをしました。
最初は先生たちがマジックを披露してくれました。
先生たちの合奏でみんなも歌いました。「おはよう♪」「ありがとうの花♪♪」
アンコールで「カレンダーマーチ」です。「9月生まれ~♪ ハーイ♪」
年少組、年中組から言葉と歌のプレゼント、「小学校に行っても元気でね!」
卒園していく年長児へメダルのプレゼントです。年中組が台紙を染め紙にして、年少組はペタペタと糊で貼り、先生が仕上げました。
一人ひとり先生からメダルを首にかけてもらいます。
一人ひとりに渡されたメダルは、同じものはありません。
「どんなメダルをもらったの?」みんなで見比べています。
自分だけのたったひとつのメダルです。とってもうれしそう!
「さよならぼくたちのようちえん♪♪」を歌いました。
先生たちのアーチをくぐって年長児が退場。
この日の昼食は全園児でのお弁当交流です。
年長児にとっては幼稚園最後のお弁当です。
年長組・年中組・年少組のみんながそれぞれ自分で選んだクラスでお弁当を食べました。
幼稚園の果たすべき役割も時代と共に変化しています。子どもの世界が失われた現代では、先生が指示や課題を与えて、子どもがそれに従い答えるだけではなく、子どもたちが自由に関わり交わりを深めていく場面が幼稚園にも求められています。
「学ぶの語源は真似るだ」と言われますが、まさしく幼稚園において「僕もしてみたい」「私も出来るようになりたい」と興味や関心を与えてくれるのは年長児の遊ぶ姿でしょう。大人からの賞賛や評価を求めるのではなく、自分たちで見出した遊びをすすめて「これで良し」と子ども自身が確認出来ることが大切なことを忘れないでいたいと思います。