2016年6月3日金曜日

トライやるウィーク最終日


 

 トライやるウィーク最終日、礼拝の後に二人のお姉さんがピアノとバイオリンの演奏を聴かせてくれました。

 今回は、西神中学校と櫨谷中学校の2年生6人が、トライやるウィークで参加してくれました。





トライやるウィークに参加する中学2年生は、園児にとっては、親でも先生でもなく、また年齢の近い兄弟やその友だちとも異なる、日常ほとんど接することのない年代のお姉さんたちです。





中学2年生にとっては、地域社会での様々な社会体験を通しての学びが期待されますが、園児にとってもこの機会はとても楽しみなものです。



 同じ地域社会に住んでいながら、ほとんど関わりを持つことない園児と中学生、10歳近く離れた年齢の兄弟も昭和の時代までは、そんなに珍しくはなかったのでしょうが、現代社会の少子化、核家族化の中では、そんな彼らが共に過ごす時間は本当に貴重な体験です。

 
 多感で荒れる時代の中学生も、幼児と一緒にいると本当に優しく振舞います。

  



 姉さんたちも、最初は緊張していましたが、最終日ともなると、自分自身も楽しんで、そんな姿がまた園児にとっては魅力的に映ります。

 色々な人との出会いが、中学生にとってもまた園児にとっても貴重な体験となります。

 そしてまた、この体験から幼稚園の先生に憧れて、自らの職業として目指す人がいることを願っています。