2018年7月30日月曜日

お泊り保育(年長組)

7月26日(木)~27日(金)で年長組のお泊り保育が行われました。

 26日の午後3時の登園です。「こんにちわ!!」
 お母さんの見送りもここまでです。お母さんたちはどんな気持ちなのでしょうか。



 色々なスプーンと歯ブラシがあります。

「これ、わたしの歯ブラシ」
 水着や着替えの荷物は、イスの下に置きます。
 みんなホールへ集まりました。園長先生のお祈りです。

さあ楽しい時間の始まりですよ。
 これは、「ゾンビ鬼ごっこ」
 「ドラえもん音頭」を踊ります。



 さあ、プールの時間が始まりました。
 どんどん次のクラスが入ってきます。
 ウォッチ(監視)の先生は真剣です。
プール以外の遊びも始まりました。「スライム、シャボン玉、泥んこ」
スライムです。「気持ちいい!」
シャボン玉飛んだ。屋根まで飛んだ。
砂場のどろ遊び。「なに作ってるの?」
おやつの「きなこもち」です。
 ジュースもあります。
ゼリーを選びます。「どれにしようかな?」
 ちゃんとイスに座って食べているお行儀の良いお友だちです。

 「ジュースおいしい!」
「このゼリー食べにくいよ~」
 夕食の用意が整いました。ホールでみんなで頂きます。
 食前のお祈りです。


 「さあ食べるぞー」
 「カレー美味しい!」
「カレー最高!」
 夕食後、みんなはパジャマに着替えます。空もだいぶ暗くなってきました。
 歯磨きします。「ハミガキ、クチュクチュ♪♪」
 「クチュクチュ♪、シュワシュワ♪」
 「仕上げは、先生♪」
「ああ、すっきりした」
 ホールで「夕べの集い」が始まりました。
各クラスごとのご披露がありました。
 寝る前に絵本を読んでもらいました。
  さあ、寝る準備ができました。みんなの寝つきはどうでしょうか。
 さあ、よく寝ついたでしょうか。

 朝がやってきました。朝日をあびてみんなホールに集まります。
 朝の体操。「ラジオ体操第一です」初めてするお友だちもいたようです。
 朝の洗顔、うがいです。

「帰りの集い」が始まりました。
お泊り保育の感想を述べるお友だちです。「みんなと寝れて楽しかったです!」


 先生たちも感想を話します。

「お泊り保育は、最高!!」
 ホールでみんなはお別れです。「さようなら」
 さあ、お迎えのお母さんたちがやって来ました。
 先生がお泊りの様子を報告します。


 お友だちもさっそくお母さんに伝えます。「僕、---だったよ」」
自分の荷物は全部自分で持って帰ります。「かっこいい!!」



年長児全員が対象の1泊2日のお泊り保育です。慣れ親しんだ幼稚園でも、お泊りとなると子どもたちの気持ちも様々です。中には初めて家庭を離れて一人で泊まるという経験を受け入れられず、不安な気持ちで登園してきた子どももいたようです。でも、そんな子どもたちでも、1泊を終えて降園の時には、「寂しかったけれど、大丈夫だった」「楽しかった」といった気持ちで帰宅したことでしょう。
 親にとっても、幼稚園の時期のわが子の成長は大きなものです。いつまでも可愛い赤ちゃんと思っていた子どもが、来年はもう小学生ということに驚きと不安を感じるかも知れません。しかし親がわが子をいつまでも守っていることは出来ません。子ども自身が自分で考えて判断し、行動しなければならない場面がどんどん増えていきます。
 親が、「大丈夫だろうか」「うちの子は、きっと無理」などと思っているのであれば、その気持ちを子どもは敏感に感じ取ります。そうではなくて、「あなたは大丈夫!」「お母さんは信じているよ」という親の気持ちが一番子どもを安心させて、自信を持たせることを忘れてはいけないでしょう。
 親が親として成長することが、子どもが成長していくためには一番大切なことであることを忘れないでいたいと思います。