夏休みに入り、7月17日~18日には年中児の希望者が六甲山YMCAへ1泊2日のキャンプへ出かけました。
幼稚園バスで六甲山YMCAに到着しました。
六甲山YMCAの敷地には、たくさんの紫陽花が咲いています。
お昼のお弁当を食べて、さあ川遊びへ出発です。
さあ、もうすぐ川へ到着です。
バスを降りた後は、川まで少し歩きます。川の流れる音が聞こえてきましたよ。
さあ、川へ到着です。さっそく足をつけてみて、「冷たい!」と声があがります。
川は流れがあって慎重に足を進めます。「ここは、どれくらいの深さかな?」
どんどん川の流れにも慣れて、水遊びを楽しむ子どもたちです。
「ああ川遊び楽しかった!!」みんな満足の表情です。
六甲山YMCAで夕食を頂きます。みんなで食前のお祈りをして、「いただきます」。
夕食のメニューは、「豆腐ハンバーグ、キッシュ、鶏唐揚げ、トマトクリームパスタ、温野菜、コーンスープ、ごはん、りんごゼリー」、みんな美味しそうに食べていました。
夜には、六甲山YMCAのグランドでキャンプファイヤーをしました。
ゲームや歌ったりして楽しみました。
各キャビンの部屋では就寝の用意ができました。
標高631mの夜は涼しく過ごせましたが、それでも朝の気温は20度を超えていました。
2日目の朝食です。「バターロール、スクランブルエッグ、ウインナー、ポテトサラダ、オレンジ、フルーツヨーグルト、リンゴジュース」です。
朝食後、この日が誕生日の男の子にハッピィバースディの歌のプレゼントがあり、またインタビューに「5歳」と答える姿です。
ダイヤモンドポイントに到着です。
最後の課題はグループで歌の披露です。
このキャンプを一緒に過ごしたYMCAちとせ幼稚園のお友だちとはここでお別れです。 |
年中児の園児にとっての1泊2日のキャンプはどのような体験だったのでしょうか。このキャンプが初めて家族を離れてのお泊りだった子どももいたようです。そして出発の時には何も感じていなかった子どもたちが、初めて家族のことを想い出す場面が夕食の時であるようです。夕食を前にした時、きっと毎日食事を作ってくれるお母さんや家族の存在を想い出すのでしょう。でも、そんなことを微塵も感じさせない園児がいるのもまた事実です。家族を離れて、また毎日の幼稚園生活からも飛び出して、新しい世界を体験することが楽しくて仕方がない子どもたちです。
年中児になるまでの親子の関係もそれぞれでしょうし、また子ども自身の成長も個々異なります。しかし、子どもたちは家庭とは異なる自分自身の世界、子どもの世界を確実に広げていっています。このキャンプもそのひとつの大切な体験であったのだろうと思います。親も保育者も、子ども自身が持っている成長していく力を見誤ることなく夏休みの毎日も過ごしていきたいと思います。