自力登園のお友だちはお母さんに手を引かれてクラスへ向かいます。
クラスでは先生が迎えてくれます。まだお母さんと離れるのが不安な3歳児もいます。
かばんを提げたまま砂場へ行ってしまう新入園のお友だちもいます。
チューリップへ水やりです。きっとお家でもしているのでしょう。
三角ログハウスではままごと遊びでしょうか。
なんといっても水遊び、どろ遊びが一番です。
砂場にも、じょうろで水をためていきます。
あちこちで水たまりができていきます。
新しい靴でも、じゃぶじゃぶと水たまりに入って行きます。
おしりも水の中ですよ。
年長さんは水路をつくって水を流します。
フラッグコーンで自動車レースのようです。
電車ごっこも始まります。
見つけてつかまえた「だんご虫」は小さな自然の不思議そのものです。
みんなで体操の時間です。
先生をまねて上手に出来ています。
クラスにもどって、トイレタイム。
手もきちんと洗います。
先生に絵本を読んでもらっています。
食事の前の手洗いです。
お祈りをして、「頂きます!」
給食のお友だちとお弁当のお友だち、みんな一緒に楽しく食べていますよ。
「子どもの仕事は遊び」と言われるように、子ども自身が自分で考えて工夫し、喜びを見出していく行為そのものが「遊び」です。その遊びには、他者からの指示も評価も必要ありません。上手くいかなければ何度もやり直し、「これで良し」と自分自身で納得できるまで遊びこむことが大切です。
YMCAの幼稚園では、「さあ、今日は何をして遊ぶのかな?」というところから一日が始まり、子どもたち一人ひとりが、「何をしようか」「誰と遊ぼうか」と自分で考えて動き出します。そこでは、前に座っているだけで楽しませてくれるビデオやテレビはありませんし、遊園地のような楽しみやキャラクターも必要ありません。与えられる楽しみではなく、自分自身で工夫して見出していく楽しみです。