神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。
独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得る為である。
(ヨハネによる福音書 3:16)
西神戸YMCA幼稚園では、園児たちのクリスマス会と、地域の未就園児の親子を対象としたクリスマス会が行われました。
<アドヴェント・クランツ>
クリスマス前の4週間は、クリスマスを待つという意味で待降節(アドヴェント)と言います。このアドヴェント・クランツはその第1週目から1本づつろうそくに火をつけて礼拝を守っていきます。そして第4週目に4本のろうそくが灯りクリスマスを迎えます。
<降誕劇>
年長児はクラスごとに降誕劇(ページェント)を演じることを通して、御子イエス・キリストの誕生を喜びをみんなに伝える役割を果たします。
年少・年中クラスの園児もお祝いの歌や楽器演奏を行いました。
<親子クラブクリスマス会>
地域の未就園児を対象としたクリスマス会です。
出来上がったオーナメントは会場に飾られました。
降誕劇の紙芝居です。
なぞなぞゲームや先生方の演奏もいっしょに楽しみました。
最後に一人ひとりクリスマスカードをもらって帰りました。
"神は、独り子を世にお遣わしになりました。
その方によって、わたしたちが生きるようになるためです。
ここに、神の愛がわたしたちの内に示されました。
わたしたちが神を愛したのではなく、神がわたしたちを愛して
わたしたちの罪を償ういけにえとして、御子をお遣わしになりました。
ここに愛があります。
愛する者たち、神がこのようにわたしたちを愛されたのですから、
私たちも互いに愛し合うべきです。"
(ヨハネの手紙Ⅰ:4章9~11)
未来を担う子どもたちが、自分のことだけを考えるのではなく、世界中の仲間とともに歩んでいくことのできる者として成長することを願い、素晴らしいクリスマスを迎えられますようお祈りいたします。