2017年2月8日水曜日

冬の外遊び

寒い冬の朝ですが、子どもたちは登園してすぐに園庭で遊び始めます。
子どもたちは、どんな遊びをしているでしょうか。

砂場は、みんなが大好きな場所です。




スコップでこんな大きなお山をつくりました。

どろだんご作りも定番の遊びで、いつも誰かが作っています。

園庭にぺたんと座り込んで砂遊びです。
鉄棒の大好きな子どもたちは、どんどん上達していきます。

タイヤブランコでも上手に遊びます。

縄跳びのロープも上手に使って電車ごっこでしょうか。
フラフープだって、こうすれば跳べますよ。

もちろん縄跳びにもチャレンジしています。

年長組は今はドッジボールに熱中しています。
たすきも職員室まで自分たちで取りに来て
チーム分けをして、ゲームも真剣そのものです。


サッカーも大好きです。

すべり台は高くて気持ちいい。

三角ログハウスに登る子どもたちはやはり元気な子どもたちのようです。
この3人は、こんな寒い日でもみんな半そでTシャツ姿です。

誰も登るのを手伝ってはくれません。自分が登りたいと思い、
自分でがんばった子どもだけが味わう達成感です。

長縄跳びも毎日チャレンジして上手に跳べるようになっていきます。

こんな朝の外遊び、子どもたちは本当にしっかり遊びます。



朝のコーナー遊び、外遊びの時間も終わりの音楽が鳴りはじめました。
みんな先生が何も言わなくても片付け始めます。
「おもちゃの箱は僕が運びます。」


ドッジボールで使ったフラッグコーンやたすきもみんなで片付けます。


重いので二人で力をあわせて運びます。


「私はひとりで運べま~す。」

「朝の体操が始まりますよ。みんな集まってくださーい。」

ほとんどの子どもは集まりましたが、まだ砂場で遊びたい子どもがいます。
「さあ、みんなもう集まってるよ。」と声をかけているのでしょうか。


みんなでする体操は楽しいです。

にこにこで、元気いっぱいです。



 子どもたちの持っている興味や関心とエネルギーは、「あれもしたい。これもしたい。」と、本当に無限に湧き出てくるようです。そんな子どもたちには大人が課題を与える必要などありません。自分たちで遊びを広げていくなかで、まさしく「子どもの仕事は遊び」と言われるように、自分たちでどんどん様々なチャレンジをしていきます。
 そんな大切な「子どもの時間と仲間と空間」が確保されているのが幼稚園であるはずです。神様から一人ひとりの子どもたちに与えられた、この素晴らしい力を忘れることなく、毎日の保育を進めていきたいと願っています。