2017年5月31日水曜日

園庭開放

今日は、地域の未就園児の親子を対象とした園庭開放日です。
新年度が開始され、今月から始まった園庭開放も徐々に新しい顔ぶれの親子が集まってきました。



参加する親子は受付を済まして、自分の名札を取り出して園庭へと向かいます。

砂場は小さい子どもにとっても自由に遊ぶことが出来る場所です。

 体育館では、年少組の運動遊びが進められています。小さいお友だちは「僕もしたい」と駄々をこねていました。未就園を対象とした「体育館で遊ぼう」の時間がありますから、また遊びに来てくださいね。



ボールを追いかけます。
 鉄棒にもぶら下がります。



2階のホールでは、はいはいのお友だちも遊べるようにベビールームが用意されています。


 お母さんと粘土で遊んでいます。触っているだけで楽しいんです。



ままごとコーナーで遊ぶ女の子はエプロンを着けていますよ。


 一人でもくもくと遊ぶことも大切な経験です。



幼稚園の先生と何かお話しながら遊んでいます。


 幼稚園の果たすべき役割も時代と共に変化してきています。園児だけを対象とするのではなく、地域の子育てを支援していくことも大切な役割となっています。
 幼稚園という場所で地域の親子が出会い、また新米お母さんも園児の姿を見て子どもの成長していく姿を実感します。
 子育てが難しい時代と言われて久しいですが、安心してまた楽しんで子育てが出来る環境が社会の中に整えられることを願っています。

2017年5月15日月曜日

井吹台西公園(年長組)

今日は、年長もも組とふじ組が、幼稚園の前の「井吹台西公園」へお散歩に出かけました。



クラス毎に集まって公園での約束を聞いています。

子どもたちは、さっそく公園に咲いているシロツメグサをつみ始めました。















 「タンポポのわたげ」もありました。


フーと息を吹きかけると、
わたげが飛んで行きました。


「わたげ」がついた「たんぽぽの種」がトレーナーの袖口にくっつきました。



子どもたちは、野に放たれたかのように自由に公園の中で過ごします。

















子どもたちの成長にとって大切な環境のひとつとして「自然」があります。
しかし、自然の素晴らしさを言葉で教えることは出来ません。

たとえ小さな自然であったとしても、その自然の素晴らしさや大切さを教えてくれるのは、まさしく自然そのものなのです。

小さな草花や虫たちは、その美しさや不思議さから、子どもたちに「生命」そのものを実感させてくれます。

幼稚園でも、この素晴らしい自然をどう保育に生かしていけるかを、常に考えていたいと思います。












2017年5月12日金曜日

誕生会(4月生まれ)




 今日は、4月生まれの園児の誕生会が行われました。4月に誕生日を迎えた園児の保護者を迎えての今年度初めての誕生会でした。
 毎週金曜日に守られている礼拝にあわせて誕生日礼拝が行われます。

 賛美歌「ちいさいはなが」をみんなで歌い、お祈りをしています。

 聖公会の原田司祭からお話を聞きます。
「いつも喜んでいなさい」(テサロニケの信徒への手紙Ⅰ 5章16節)


誕生児は原田司祭から、祝福を受けます。



誕生児は、一人ずつ名前を自己紹介していきます。







誕生会のあとは各クラスで過ごし、誕生児は昼食をお母さんといっしょに頂きます。





降園時間まで時間のあるお母さんは「わいわい会」で
お茶を飲みながらおしゃべりしています。

お誕生日は子どもにとっても、また親にとってもうれしいものです。
しかし同時に子育ては、悩み多きものであることも事実です。

誕生会で保護者に渡される冊子には、こんな「親の祈り」が紹介されています。
      
                        「親の祈り」       ルイス・カンガス 
もっと良い私にしてください。
子どもの言うことをよく聴いてやり
心の疑問に親切に答え
子どもをよく理解する私にしてください。 
理由なく子どもの心を傷つけることのないようにお助けください。
子どもの失敗を笑ったりせず
子どもの小さい間違いには目を閉じて
良いところを見させてください。
良いところを心から誉めてやり
伸ばしてやることができますように。

大人の判断や習慣で
子どもをしばることのないように
子どもが自分で判断し
自分で正しく行動していけるように導く知恵をお与えください。 
感情的に叱るのではなく
正しく注意してやれますように。
道理にかなった希望はできるだけかなえてやり
彼らのためにならないことはやめさせることができますように。
どうか意地悪な気持ちを取り去ってください。

私がまちがったときには
きちんとあやまる勇気を与えてください。 
いつも穏やかな広い心をお与えください。 
子どもと一緒に成長させてください。 
子どもも私も生かされて愛されていることを知り、
他の人々の祝福となることができますように。

(出典: 「愛と祈りで子どもは育つ」渡辺和子)