クラス毎に集まって公園での約束を聞いています。
子どもたちは、さっそく公園に咲いているシロツメグサをつみ始めました。
「タンポポのわたげ」もありました。
フーと息を吹きかけると、
わたげが飛んで行きました。
「わたげ」がついた「たんぽぽの種」がトレーナーの袖口にくっつきました。
子どもたちは、野に放たれたかのように自由に公園の中で過ごします。
子どもたちの成長にとって大切な環境のひとつとして「自然」があります。
しかし、自然の素晴らしさを言葉で教えることは出来ません。
たとえ小さな自然であったとしても、その自然の素晴らしさや大切さを教えてくれるのは、まさしく自然そのものなのです。
小さな草花や虫たちは、その美しさや不思議さから、子どもたちに「生命」そのものを実感させてくれます。
幼稚園でも、この素晴らしい自然をどう保育に生かしていけるかを、常に考えていたいと思います。