2017年7月13日木曜日

プール遊び


西神戸YMCA幼稚園のプールは、縦13.8m×横5.5mの組み立てプールです。6月19日からプール遊びが開始され、梅雨空の日もありましたが、ここ数日は真夏を思わせる日差しの中で子どもたちは元気にプールを楽しんでいます。






 水着に着替えてまずはシャワーをあびます。この日は気温30度もあったので水のシャワーでした。




朝一番最初のクラスは、園庭での体操に合わせてプールの中で体操していました。



 年長組のみんなは滑り台からプールにザブンです。



  こんな背浮きが出来るお友だちもいます。






みんな、水慣れの程度は違ってもプールでの水遊びが大好きになっていきます。
幼稚園でのプールは水泳指導ではありませんが、水の浮力や抵抗を感じながら動くなかで最初は水を嫌がる子どもも徐々に水に慣れていきます。何よりもプール遊びを楽しむことが水慣れのスタートですし、同じクラスの友だちがしているプールでの動きが何よりの手本となるかも知れません。



<プールの水抜きをするとーーーー>
 プールは何日かに一度、水を入れ替えます。この夏は厨房の工事が予定されているので例年のプールの設置場所と異なり、園庭のほぼ真ん中に設置されています。そのために、プールの水を抜くために塩ビパイプを繋いで排水していますが、水抜きが始まると子どもたちはーーーーーーー。





 みんな自分から靴をぬいで、裸足で水遊び、どろ遊びに夢中です。流れる水の感触もまた新鮮なものなのでしょう。





     遊んだ後は、シャワーで足を洗ってもらいます。




何人もの子どもたちが並んで足を洗ってもらった後は、足拭きマットとタオルで足を拭き、靴を履きます。
 集団で生活する中では、このように並んで順番を待ち、自分で足を拭き、自分で靴を履かなければならないような場面がいくつもあります。
 幼稚園の一番の値打ちは、「そこに親がいないこと」とも言えるように、何でも親に手伝ってもらえるのではなく、自分でしなければならない場面があることも大切な要素です。
 もうすぐ夏休み、この一学期間で子どもたちはどう成長したのかを、親が見誤ることのないように過ごして欲しいと願っています。