2018年12月25日火曜日

親子クラブクリスマス会


12月18日(火)
未就園児の親子を対象とした親子クラブのクリスマス会が開催されました。



 登園してきて自分の名札をさがしてつけてもらいます。


今日はみんなでクリスマスの飾りつけ(オーナメント)の制作をします。


小さな星や羊を上手にのりで貼っていきます。





クリスマスツリーの型紙を使って色付けします。


たくさんのオーナメントが出来上がりました。あとでちゃんとお家へ持って帰りますよ。


 イエス様の誕生を描いたクリスマスの大型紙芝居が読まれました。
「イエス様は馬小屋の飼い葉おけの中に寝かされています。」
「馬小屋の上には大きな星が輝いています。」

祝会には魔法使いが現れて不思議な魔法を披露してくれました。




 先生たちによるクリスマスソングメドレーの歌と楽器の演奏です。

 みんなも楽器をもって演奏しました。
タンバリンやカスタネット、大太鼓にシンバルもあって楽しい演奏会となりました。

しっかりと観客のお母さんのほうを向いて演奏できました。





『神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。』
                 (ヨハネによる福音書3章16節)



この一年の子どもたちの成長を共に喜び、
クリスマスを迎えることが出来ますことを感謝します。
各ご家庭でも、よきクリスマスと新年を迎えられますようお祈り致します。

2018年12月17日月曜日

クリスマス


 幼稚園ではアドヴェントの期間を通してクリスマスを迎える様々な準備が進められました。イエス様の誕生のお話を聞いたり、絵本を通してクリスマスの本当の意味を知っていきます。


<アドヴェント・クランツ>
 クリスマス前の4週間は、クリスマスを待つという意味で待降節(アドヴェント)と言います。このアドヴェント・クランツはその第1週目から1本づつろうそくに火をつけて礼拝を守っていきます。そして第4週目に4本のろうそくが灯りクリスマスを迎えます。



<アドヴェント・カレンダー>
 クリスマスを迎える日までのアドヴェント・カレンダーです。一日一日クリスマスが近づいてくることを知り、楽しみながらクリスマスを迎える準備をします。




子どもたちの各クラスにもアドヴェント・カレンダーが飾られています。





  各クラスのクリスマスの飾りつけも異なりますが、それぞれの年齢に応じてクリスマスを理解していきます。






<降誕劇>

 年長児はクラスごとに降誕劇(ページェント)を演じることを通して、御子イエス・キリストの誕生を喜びをみんなに伝える役割を果たします。






年少・年中組もクラスごとにお祝いの歌や楽器演奏をしました。



<プレゼント>
 子どもたちは、色々な思いをもってクリスマスカードやプレゼントを制作します。そして与えられる喜びだけではなく、自分でも大切な人へのプレゼントを贈ることができるのだということを経験していきます。












リリアン編みや織機も使って制作しました。









誰に贈るプレゼントでしょうか。子どもたちの思いがたくさん詰まっています。




いよいよ今日はプレゼントを持って帰る日です。


お迎えに来たお母さんにも今日はまだ渡せません。クリスマスの日までお預けです。







"神は、独り子を世にお遣わしになりました。
その方によって、わたしたちが生きるようになるためです。
ここに、神の愛がわたしたちの内に示されました。
わたしたちが神を愛したのではなく、神がわたしたちを愛して
わたしたちの罪を償ういけにえとして、御子をお遣わしになりました。
ここに愛があります。
愛する者たち、神がこのようにわたしたちを愛されたのですから、
私たちも互いに愛し合うべきです。"
            (ヨハネの手紙Ⅰ:4章9~11)





2018年10月25日木曜日

収穫感謝礼拝


10月23日(火)には収穫感謝礼拝が行われました。年長組のみんなが各家庭から少しずつ野菜などを持ち寄ってくれました。



持ち寄られた野菜の一部が礼拝の場面で紹介され、そして捧げられて礼拝がはじまりました。


 原田司祭から収穫感謝礼拝の始まりについてのお話を聞きました。

 この日は礼拝に先立って年長組のみんなが、持ち寄られた野菜でお味噌汁の準備をしてくれました。
各自が家庭から持ってきたエプロンをつけてもらっています。

最初にしっかりと手を洗います。
 待っているみんなは説明を聞き、真剣にお友だちが野菜を切っているのを見ています。

 皮むき器を上手に使ってにんじんの皮を剥いています。
上手に猫の手で大根を押さえていますよ。
 たくさんの野菜がカットされました。
この後、この野菜を使って厨房でお味噌汁が作れら、昼食時にみんなで頂きました。
食前の感謝のお祈りです。この日は原田氏司祭も園児といっしょにクラスで昼食をとってくださいました。

 みんなにお味噌汁がよそわれました。


 この日はお弁当交流も行われて色々なクラスのお友だちと一緒に昼食を頂きました。

 収穫の秋、幼稚園で植えたサツマイモを収穫し、また全園児がお芋ほりに出かけて自分でお芋を掘り、そしてそのお芋を使ったクッキングも行いました。今では自分で作物を育てて収穫し、自ら調理して食べるということはほとんで経験することはないでしょうが、この一連の行為があってこそ私たちは毎日食事をすることが出来ているのです。
 神様から与えられる恵みを感謝し、分かち合う大切さを忘れないでいたいと思います。


 「わたしは植え、アポロは水を注いだ。
しかし成長させてくださったのは神です。」
(コリントの信徒へ手紙Ⅰ:3章6)