2018年12月17日月曜日

クリスマス


 幼稚園ではアドヴェントの期間を通してクリスマスを迎える様々な準備が進められました。イエス様の誕生のお話を聞いたり、絵本を通してクリスマスの本当の意味を知っていきます。


<アドヴェント・クランツ>
 クリスマス前の4週間は、クリスマスを待つという意味で待降節(アドヴェント)と言います。このアドヴェント・クランツはその第1週目から1本づつろうそくに火をつけて礼拝を守っていきます。そして第4週目に4本のろうそくが灯りクリスマスを迎えます。



<アドヴェント・カレンダー>
 クリスマスを迎える日までのアドヴェント・カレンダーです。一日一日クリスマスが近づいてくることを知り、楽しみながらクリスマスを迎える準備をします。




子どもたちの各クラスにもアドヴェント・カレンダーが飾られています。





  各クラスのクリスマスの飾りつけも異なりますが、それぞれの年齢に応じてクリスマスを理解していきます。






<降誕劇>

 年長児はクラスごとに降誕劇(ページェント)を演じることを通して、御子イエス・キリストの誕生を喜びをみんなに伝える役割を果たします。






年少・年中組もクラスごとにお祝いの歌や楽器演奏をしました。



<プレゼント>
 子どもたちは、色々な思いをもってクリスマスカードやプレゼントを制作します。そして与えられる喜びだけではなく、自分でも大切な人へのプレゼントを贈ることができるのだということを経験していきます。












リリアン編みや織機も使って制作しました。









誰に贈るプレゼントでしょうか。子どもたちの思いがたくさん詰まっています。




いよいよ今日はプレゼントを持って帰る日です。


お迎えに来たお母さんにも今日はまだ渡せません。クリスマスの日までお預けです。







"神は、独り子を世にお遣わしになりました。
その方によって、わたしたちが生きるようになるためです。
ここに、神の愛がわたしたちの内に示されました。
わたしたちが神を愛したのではなく、神がわたしたちを愛して
わたしたちの罪を償ういけにえとして、御子をお遣わしになりました。
ここに愛があります。
愛する者たち、神がこのようにわたしたちを愛されたのですから、
私たちも互いに愛し合うべきです。"
            (ヨハネの手紙Ⅰ:4章9~11)