2017年2月9日木曜日

雨の日のコーナー遊び

 今日は朝から雨がふっています。
 園庭では遊べませんが、保育室でのコーナー保育の様子を見てみましょう。



コーナー保育が行われる部屋の前には、どんなコーナー遊びが行われるか看板が出されています。

「せいさくコーナー」
 本日のせいさくコーナーには、お手紙・郵便屋さん・折り紙・カレンダーつくり・毛糸手芸などがあるようです。
つみきコーナー」にはクーゲルバーン・白木積み木があります。


カプラは別の部屋にありました。
たくさんのお友だちがお手紙(はがき)を書いています。



みんなが文字を書ける訳ではありません。
でも、そんなお友だちでも絵を描いたりして、お友だちへ渡したいという気持ちをこめてはがきを書いています。





書きあがったはがきに切手を貼ります。
宛て先のクラス別に,クラスカラーの切手があります。

「すみれ組宛ての切手下さい」
「はい、水色の切手をはって下さい」


切手には、消印を押します。「はいどうぞポストに入れてください。」






ポストに投函されたはがきはすぐに郵便配達のお友だちが配達します。

切手の色をみて何組に配達するのかが分かります。





「えーっと、これはどこへ配達するのかな」
郵便屋さんは2階の保育室まで上がって行きます。










「折り紙」

棚の中から好きな色を選びます。
折り紙の本を見て、私も作りたいという気持ちが難しい折り紙に集中させます。




鶴を持っています。
自分で作ったのでしょうか。
誰かからもらってもうれしいものです。
2017年の毎月のカレンダーの見本です。



何月のカレンダーを作っているのでしょうか。
これは3月のカレンダー。お雛様です。


6月の見本を見て傘の絵を描いています。

梅雨の季節と知っているかどうかは分かりません。
「どうして、6月は傘の絵なの?」と疑問を感じれば、それも発見です。
毛糸の手芸は男の子も大好きです。これはリリアン編みです。



こんな織機もあります。



クリスマスのプレゼント作りから始まった毛糸編みもいまだに人気の遊びです。

誰かにプレゼントしたいという気持ちが長い時間をかけて作る原動力となります。

積み木でバランスのスリルを味わいます。



クーゲルバーンで造る橋脚の上をビー玉がころがります。





こんなに高い塔も造ります。

こういう構築物を造るのが好きなのは、やはりというか男の子たちです。





「かるた取り」

読み札を読む子どもと、絵札を取るお友だちときちんと役割を分けて楽しんでいます。

「ハーイ、私が取りました」
こちらは、坊主めくりです。
坊主が出て、ちゃんと山札の横に置かれています。
ルールをきちんと理解しています。
コーナー遊びの時間が終わってお片づけです。





みんな、もくもくと片付けます。
毎朝確保されているコーナー遊びの時間だからこそ、「また明日も遊ぼう」と納得して片付けます。

色えんぴつも色を確認して、それぞれの筆箱に入れていきます。


クレヨンも同じように並べる順番も決まっています。


絵を描く机に敷いてあったテーブルクロス(製作シート)をたたみます。


ひとりでは難しいことも協力してすれば簡単です。
出ていた椅子も片付けます。




「椅子は5つ重ねるんだよ。」

 年長のお友だちが教えてくれます。


クラス保育が始まりました。
今日は雨なので各クラスで朝の体操・ダンスをしました。



保育室に貼られている讃美歌の歌詞です。

文字が読めない年少児も、耳で聞いて覚えた歌詞が文字で表されているのを見る経験をします。

「しりとり遊び」が文字と絵で書かれています。

文字を教わるのではなく、言葉と文字に興味をもつことが一番大切です。




 幼稚園という環境の中で、子どもたちは様々な興味・関心を示します。
見て、触れて、やってみて、知識からではない大切なことを学んでいきます。
 友だちとのつきあい方も、決して誰かから教わることは出来ません。様々な体験を通してこそ学んでいくことが出来るものです。
 子どもたちにとって、幼稚園という環境がいつも豊かなものであるようにと願っています。

2017年2月8日水曜日

冬の外遊び

寒い冬の朝ですが、子どもたちは登園してすぐに園庭で遊び始めます。
子どもたちは、どんな遊びをしているでしょうか。

砂場は、みんなが大好きな場所です。




スコップでこんな大きなお山をつくりました。

どろだんご作りも定番の遊びで、いつも誰かが作っています。

園庭にぺたんと座り込んで砂遊びです。
鉄棒の大好きな子どもたちは、どんどん上達していきます。

タイヤブランコでも上手に遊びます。

縄跳びのロープも上手に使って電車ごっこでしょうか。
フラフープだって、こうすれば跳べますよ。

もちろん縄跳びにもチャレンジしています。

年長組は今はドッジボールに熱中しています。
たすきも職員室まで自分たちで取りに来て
チーム分けをして、ゲームも真剣そのものです。


サッカーも大好きです。

すべり台は高くて気持ちいい。

三角ログハウスに登る子どもたちはやはり元気な子どもたちのようです。
この3人は、こんな寒い日でもみんな半そでTシャツ姿です。

誰も登るのを手伝ってはくれません。自分が登りたいと思い、
自分でがんばった子どもだけが味わう達成感です。

長縄跳びも毎日チャレンジして上手に跳べるようになっていきます。

こんな朝の外遊び、子どもたちは本当にしっかり遊びます。



朝のコーナー遊び、外遊びの時間も終わりの音楽が鳴りはじめました。
みんな先生が何も言わなくても片付け始めます。
「おもちゃの箱は僕が運びます。」


ドッジボールで使ったフラッグコーンやたすきもみんなで片付けます。


重いので二人で力をあわせて運びます。


「私はひとりで運べま~す。」

「朝の体操が始まりますよ。みんな集まってくださーい。」

ほとんどの子どもは集まりましたが、まだ砂場で遊びたい子どもがいます。
「さあ、みんなもう集まってるよ。」と声をかけているのでしょうか。


みんなでする体操は楽しいです。

にこにこで、元気いっぱいです。



 子どもたちの持っている興味や関心とエネルギーは、「あれもしたい。これもしたい。」と、本当に無限に湧き出てくるようです。そんな子どもたちには大人が課題を与える必要などありません。自分たちで遊びを広げていくなかで、まさしく「子どもの仕事は遊び」と言われるように、自分たちでどんどん様々なチャレンジをしていきます。
 そんな大切な「子どもの時間と仲間と空間」が確保されているのが幼稚園であるはずです。神様から一人ひとりの子どもたちに与えられた、この素晴らしい力を忘れることなく、毎日の保育を進めていきたいと願っています。