2016年10月13日木曜日

お芋ほり


10月11日(火)~13日(木)の3日間、年少組から年長組の全員がクラスごとにお芋ほりに行きました。
バスに乗ってお芋ほりに出発です。


場所は、伊川谷町前開の芋畑です。
3日間とも、秋晴れのとっても気持ちの良いお天気の下でのお芋ほりとなりました。



畑に着いて、芋畑の説明を聞きました。

さつま芋は一人に2株づつ用意され、葉とつるが切られて、白い線で区分けされています。

早速に掘りにかかります。




小さな手ではなかなか掘れませんが、お芋の頭が見えてきました。
こっちの男の子もお芋の頭を見つけました。

「ここに、お芋がある!!!」

「お芋、取れた!」

どんどんお芋が掘り出されます。



「こんなにたくさん掘れた。」

ひとつの株に、お芋が3つもついています。



「僕が掘ったお芋です。」

  
「わたしの大きなお芋でーす。」

普段、口にする食べ物については、ほとんど考えない子どもたちにとって、この収穫という体験は貴重なものです。また、土の中から、自分に割り当てられたお芋を掘り出すという気持ちと行為も、その年齢によってずいぶん異なります。年長児ともなると、とにかく多くの芋を持って帰えろうとがんばって掘り出しますが、年少児は芋のつるを前にしても、その土の下に芋があることも理解できず、また掘り起こしを手伝ってもらって芋の頭が見えても、「お芋があった」と口にするだけで、自分から掘ろうとしない子どももいます。
  
収穫したさつま芋を家ですぐに料理をして食べましたといった連絡帳での報告もあり、子どもたちにとってはまた格別な味わいだったのではないでしょうか。幼稚園でも、学年ごとに異なった味わい方を計画しています。また、収穫感謝礼拝も予定されており、実りの秋を感謝して過ごしたいと思います。