ここ数日雨空が続いていますが、少しの晴れ間を見つけては園庭で遊ぶ子どもたちがいます。そんな時の遊びはもちろん、水たまりとどろ遊びです。
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水たまりにさっそく入っていきます。 そうです、長靴は水たまりに入るために履くのです。 |
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水たまりの深さを気にしながら、「まだ大丈夫!」 |
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「私も入ろうかな---」と、少しためらっているようです。 |
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「ぼくは長靴じゃないけれど、入ちゃいました」 |
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「私たちは裸足になって遊びます」 |
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水が流れるだけで楽しいものです。 |
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こんな風にも水は流れます。 |
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おしりが水に浸かっちゃっていますよ。 |
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こちらのおしりはどろだらけ。 |
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雨水でぬかるんだ園庭は掘りやすく、水路を造ってしまします。 |
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おかげで園庭は水路だらけとなっていきます。 |
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女の子たちはままごと遊びでしょうか。 |
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なにか鏡のようにすべすべぴかぴかです。 |
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さあ何を作るのでしょうか。 |
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どろだんごができました。 |
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「はいカレーです。食べて下さい」 |
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「コーラです。はいどうぞ」 次から次へと色々持ってきてくれます。 |
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おかたづけの時間となりました。 「はい、私はちゃんとかたづけますよ」 |
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「僕はこんなにたくさん持てるんだ」 |
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かたづけは決して嫌なことではありません。 「今日もたっぷり遊んだから、明日もいっぱい遊べるから」 |
雨がやむと、あっという間に園庭は子どもたちであふれます。
そして、この時のために長靴を履いて来たかのように水たまりを目指します。
もちろん長靴を履いていない子どもたちもじっとしてはいられません。
みんながそれぞれの方法で、それぞれの興味と関心にしたがって遊びます。
そして、こんな遊びに大人の評価は必要ありません。
「こうしよう」「これで良し」、子どもたち自身が自分で考えて工夫して遊びます。
子どもたちは、子ども自らで学び成長する力を持っているのです。
そんな子どもたちの素晴らしい力を信頼して見守るのが、大人の役割だと感じるひと時でした。