子どもたちは、お姉さんやお兄さん大好きです。
すぐに取り囲んで自分たちの遊びに引っぱりこみます。
身体の小さな子どもたちに合わせてちゃんと対応出来ていますね。
子どもはみんな甘えた上手。
抱っこしてもらって大満足です。
こんな泥んこあそびは、久しぶりでしょう。
きっと自分の幼稚園時代を思い出しているのでしょう。
泥んこあそびにも、ちゃんと付き合ってくれる中学生。
とっても優しいんです。
お部屋のコーナー遊びでも、子どもたちいっしょに遊んでくれています。
お絵かきや積み木も、子ども以上に集中して楽しんでいるお姉さんです。
何人の子どもが乗りかかっていますか。 お兄さんは大変です。 |
「水はこれくらいで良いかな?」やさしいお兄さんです。 |
中学生の動きはダイナミックで、園児は憧れます。
お弁当の時間もお姉さん先生は大人気です。
「さようなら」の挨拶の後も、別れたくない気持ちがあふれます。 |
子どもたちが帰った後は、掃除をがんばってしてくれています。
トイレ掃除もしっかりします。
中学2年生を対象としたトライ・やるウィークも、その開始から20年が経過し、もうすっかり幼稚園にも定着しています。中学生にとっては学校を離れての社会体験・職業体験として大切な意味がありますが、園児にとっても素晴らしい体験の機会となっています。親でも先生でもない中学生は、子どもたちにとっては一緒に遊んでくれる憧れの対象であると同時に、大人でもまた自分たちと同じ子どもでもない貴重な存在です。きっと今の時代に子どもの世界に一番抜け落ちている大切な関わり・交わりがここにあるのではないでしょうか。中学生と幼稚園児や先生たちが出会い、そして地域の中で一緒に過ごしている喜びを感じることの出来た一週間でした。
またこの後も、他の中学校からのトライやるを受け入れる予定があり、中学生の素敵な笑顔に出会えるのを楽しみにしています。